引っ越しの準備をする際、いちばん困るのが直前まで使用する必要があるものをどうするか?ですよね。
代表的な物が冷蔵庫!
食材を冷やして保存しているのですから、電源をきれば当然水滴などが発生します。
引っ越しの時は冷蔵庫の水抜きが必要って聞いた事はあるけれど、実際はどうすればいいのでしょうか?
新居でも快適に冷蔵庫を使用する為に、今回は引っ越し時の冷蔵庫の水抜きに関して紹介していきたいと思います!
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この記事の目次
引っ越しで冷蔵庫の水抜きはどうすればいいの?
ずは冷蔵庫の電源を切ります。
これは引っ越しの運搬作業の16時間前に行うのが理想です。
最低でも8時間前には電源を切って下さい。
冷蔵庫の中や機械を常温に戻す為に必要な時間ですから忘れないようにしましょう。
そうすると常温に戻る時に庫内の霜が溶けて水が溜まっていきます。その溜まった水を排水する作業を水抜きというのです。
水抜きは引っ越し当日の朝でいいので、冷蔵庫の中の掃除をするのなら、電源を切ってから水抜きをするまでの間が最適ですね♪
では本題の水抜きですが、大きく分けて2つのタイプがあります。
水受け用トレイタイプ
水抜きは、そのトレイを引き出して溜まっている水を捨てるだけです。簡単ですね♪
水受け用タンクタイプ
ドライバーで蓋のネジを外すと中にも蓋があるので突き破りましょう。
結構硬いので、勢いよく突き破って下さい。
出来たら冷蔵庫を傾けて中に溜まっている水を抜きましょう。
空っぽの冷蔵庫はそこまで重くはないですが、傾ける際には充分に気を付けて下さいね!
どちらのタイプの冷蔵庫かは説明書などで確認してくださいね。
また引っ越し業者に頼まれるなら、必ず下見&見積もりに来られます。
その時に冷蔵庫の水抜きは事前にしておいた方がいいのか、業者がしてくれるのかを聞いてみて下さい。
お願いする引っ越し業者の指示に従うのがBESTでしょう♪
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冷蔵庫の中身はどうすればいいの?
これは2週間程前から計画的に買い物をして、食材を使い切れる献立を考えるしかないでしょう。
叔母は前日になって慌てて具沢山シチューを作ったので、大量の残りが入ったシチュー鍋を引っ越し業者のお兄さんがトラックの助手席で大事に抱えてくれていたそうです。
「申し訳ない事をした・・」と反省していました(;´∀`)
近場の引っ越しだから可能だったのでしょうね!
また、氷も2週間前には自動製氷スイッチを切っておきましょう。製氷された氷が残っていれば、前日の夜にでも破棄しておくといいでしょう。
食材は主婦の力で使い切ったとしても、マヨネーズなどの常備している調味料はどうすればいいのか?保冷剤を入れたクーラーボックスを利用するといいでしょう。
ただし、クーラーボックスを利用したからといっても季節によっては保存可能時間が異なりますので、過信しないで下さいね!
引っ越し時の冷蔵庫についての注意点など
昔は冷蔵庫にフロンガスを使っていたので、引っ越し先に配置してからも半日~1日は電源を入れてはいけませんでした。
最近の冷蔵庫はフロンガスを使っていないので、すぐに電源を入れても大丈夫だそうです。
念の為、説明書などでフロンガスを使っているかどうかの確認はしておいてくださいね。
我が家の冷蔵庫はフロンガスを使っていませんでしたが、引っ越しの際、冷蔵庫がキッチンの入口を通らなかったので真横にして持ち上げる事になりました。
こういう場合は冷蔵庫のコンプレッサーに負担がかかるので3~6時間は電源を入れないように引っ越し業者の方にアドバイスされました。
常に引っ越し業者の方の動きを見ている訳ではないので、冷蔵庫の電源を入れても大丈夫かの確認はされた方がいいですよ(*^-^*)
注意点というほどではないかもしれませんが、冷蔵庫にメモや学校からのプリントを貼り付けている家庭も多いのではないでしょうか?
普段、当たり前のようにしているので冷蔵庫の模様と化して、外すのを忘れている事がほとんどだそうです。
大事なメモなどもあるでしょうから外すのをお忘れなく(^_-)-☆
私も引っ越しの時に冷蔵庫の水抜きなど、なんだか大変そうだと思っていたのですが・・やってみると簡単でしたよ!
いつもは行き当たりばったりで生活しているのですが、引っ越し前はさすがに計画を立てました。
おかげで水抜きを忘れて運搬中に水が漏れて床がビチャビチャになるという事態は避けられましたよ(^^)/
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