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便移植の費用とその効果!実際に行われている病院をチェックしてみた

「便移植」という言葉をご存知ですか?

便移植と病院

テレビなどでも何度か取り上げられているので、知っている人も多いのではないでしょうか?

便移植とは腸内環境を整えるために、腸内環境の良好な他の人の便を自分の体内に移植する方法のことを指します。

アメリカでは既にメジャーになってきている方法ですが、日本ではまだ知名度も低く、手術の受けられる病院も多くありません。

しかし、ひどい便秘や下痢に悩む人にとって、腸内環境を整えることはとても大切なことですよね。

今回はまだ日本ではあまり広まっていない便移植について調べてみました。

 
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便移植の費用について

便移植はまだまだ日本ではマイナーな方法であり、保険適用外の手術となってしまいます。

病院によっても価格にばらつきはあるようですが、だいたい80万円〜120万円ほどが相場のようです。まだまだ手軽に手術を受けられるといった価格ではありませんね。

これから便移植という方法がもっと一般的になれば、保険適用になるのでしょうか。
その効果にもかかっているのかも知れません。

便移植の費用

便移植とは?どんな病気に効果的なのか

便移植ときいても実際にどんな病気に効果があるのか?よく分からないものです。

重度の便秘症の人なのかな? などと考えていたら、まだまだ研究段階ではあるもののいろんな病気への効果が期待されているようです。

便移植が効果を発揮する病気

便移植が効果を発揮する病気に以下のようなものが上げられます。

・難治性便秘
・Clostridium difficile感染症
・過敏性腸症候群
・潰瘍性大腸炎

これが現在、実際に便移植が治療として使われている病気です。

しかし、便移植はまだまだ研究が進んでいる方法でもありますので、今後は肥満や糖尿病などの治療にも効果が期待されています。

 
便移植は聞き慣れない言葉で、なんだかハードルが高そうですが、腸内環境が良い人の腸内から菌をもらうという方法なので、原理としては非常にシンプルです。

この方法を使えば、便秘体質の人が毎日快便の人から菌を貰えば毎日快便になり、肥満の人が、どんなに食べても太らない人から菌を貰えば、太らない体質になるというような、体質改善が期待できるのです。

 
そんな考えを踏まえると、将来的には病気の治療だけではなく、ダイエットなどの美容方面での研究も進んでいきそうですね。

 
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便移植の方法

便移植の方法

では、実際に便移植の方法を見ていきましょう。

その前にこの治療法は「移植」という名前からも、便を他人から移植することになりますよね。
便を提供する人には条件があり、健康であること、そして、配偶者か2親等以内の家族のみとなります。

見ず知らずの人の便よりは遥かに良いですが….なぜこのようなことが決まっているのでしょうか?

これは、実は将来もっと便移植が一般的になった時に売買が起きる可能性を予防するためだそうです。
将来便の売買がされると思うと….なんだか怖いです。

 
提供される便は100g使用します。そして、感染症や有害な病原菌の有無などが厳しくチェックされます。

全てのチェックをクリアすれば、便を生理食塩水に溶かして撹拌し、フィルターで濾過してから大腸内視鏡を使って患者さんの腸内に注入されます。

 
ここまでの説明でお分かり頂けるように、提供された便をそのままお腹の中に入れるわけではないんですね。なんだか安心しました。

そして、ポイントとしては内視鏡を使って体内に移植するということでしょうか?
お腹をメスなどで傷付けられることも無いので、傷跡などが残る心配もないようですね。

便移植を行っている病院

このように、なにかと期待値の高い便移植ですが、今現在手術を行っている病院は全国でも

・順天堂大学医学部消化器内科
・慶應大学病院
・千葉大学医学部付属病院
・滋賀医科大学医学部付属病院消化器内科

のみとなっているようです。

ちなみにアメリカでは50施設ほどで行えるようで、日本でも今後手術を行える病院が増えていくことが予想されます。

 
まだまだ、未知の分野である便移植ですが、将来的な期待値は大きいようですね。
頑固な便秘などの腸内環境でお悩みの方は一度調べてみても良いかもしれませんね。

 
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