もうすぐ七五三の時期ですね。
凛々しくかっこよくなった男の子、かわいく着飾った女の子。
着慣れない着物や服装で、モタモタしながらも一生懸命歩いている姿を見ると、自分の子供でなくてもキュンとしますよね( *´艸`)
昔は数え年で行うのが普通でしたが、今は満年齢でされるのがほとんどのようです。
しかし!
ここで悩むのが、早生まれの子供ですね。
私も娘が早生まれなので「あれ?もうすぐ七五三の時期だけど、早生まれの娘は今年行くの?それとも来年?」と悩みましたね(-_-;)
数え年か満年齢・・どっち?
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この記事の目次
早生まれの七五三の時期について
結論としては、どっちでもOKです!
実家や地域の慣例に合わせてもいいですし、ご主人や実家との話し合いで決めてもいいのです。
大事なのは、子供の成長具合に合わせて決めることでしょう。
小さい時(特に3歳・5歳)は成長の個人差が大きいですよね。例えば・・
体型
集中力
そうなると最後の記念撮影どころではなくなってしまうかも・・(-_-;)
体力
神社でかかる時間が長かったりすると、食事の時には寝てしまうなんてことも。
体力がバリバリある子供なら心配ないでしょうから、日頃の子供の様子で判断するべきでしょう。
同級生と一緒
3月生まれの子供であれば2歳8ヶ月ぐらいで3歳の七五三を迎えるわけですが、言葉の発達も早くてしっかりしている子供なら、同級生と一緒にしてあげるのも記念になるでしょうね。
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七五三の動画をチェックして決めよう!
ちょうど七五三の支度からお食事会までをフォトショットで綴った動画を見つけました。
こちらのご家族は兄妹(5歳・3歳)のお参りを一緒にされているので、小さな妹も落ち着いて過ごせているようです。
これらの流れに、自分の子供の集中力・体力が持つかどうかの参考にしてみてはいかがでしょうか?
また最近はフォトスタジオでの前撮りも恒例化していますよね。
日常では味わえない世界に親としてはデレデレですよね♪
ただ、この前撮りも結構時間がかかるので、どんな様子で行われるのか動画を参考にしてみて下さい。
七五三の時期:我家の場合
ちなみに1月生まれの我が娘は悩んだ結果、数え年で七五三をしました。
歳の離れた兄達に鍛えられたのか、口は達者(過ぎ)で体力もバッチリでしたし・・
何より本人が行きたがっていたので!
いつも買い物に行く時に通るフォトスタジオの前で、きれいな着物やドレスを見ては「着た~い!!」と本当にうるさかった”(-“”-)”
最後までぐずることなく、無事に終了する事ができましたよ。
ただし、もし息子が早生まれだったら2人とも数え年での七五三は無理だったでしょう!
他の子供より、かなりノンビリ成長していたので・・(;’∀’)
男の子と女の子で違いはあるの?
一般的に七五三の時期は男の子→3歳・5歳、女の子→3歳・7歳とされています。
この男の子と女の子の違いは七五三の意味合い(由来)なのです。
3歳
江戸時代はそれが信じられていたため、男の子も女の子も丸坊主にする習慣があったのです。
3歳になると『髪置きの儀』を行い、髪の毛を伸ばし始めたそうです。
5歳
袴は武士の正装とされていたので、5歳になったら男性として社会の一員になるという意味合いを持っています。
ですから5歳の七五三は男の子のお参りとなっているのですね。
正式な場では袴に紋付・羽織も着用します。
7歳
これが女性として社会の一員になるという意味合いなのですね。
なので、7歳の七五三は女の子のお参りとされているのです。
今では、七五三は健康で無事に成長してくれることを願う意味でとらえられているのがほとんどでしょう。
江戸時代の風習なども残っていないので、意味合いを知った所で「それで?」というのが本音ですよね(;’∀’)
ですが、まだまだ先とはいえ、いつか社会の一員になるのですから七五三の風習は大事に残していきたいものですね。
七五三の時期に早生まれだからと悩まれているのであれば、意味合いも踏まえて子供の成長・様子を考慮して決めてあげて下さいね。
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